「考える時間」は「哲学」について学んでいます。この授業は高校の倫理のような、哲学者や思想家の名前や考えについて暗記することはせず、哲学対話の進め方に則って、様々なテーマについて話し合いを続けることを中心に行っています。話し合うテーマは、先生から出す場合もあれば、生徒たちが自発的に出したり、対話の中から新たなテーマが派生したりします。

授業内では大原則として「5つの心がまえ」と「7つのきまり」のもと、対話を進めています。

■ 5つの心がまえ

・開かれた心で
・自分事として
・自由な発想で
・自分を信じて
・変化を楽しむ

■ 7つのきまり
・人の話をしっかり聴く
・否定しない、バカにしない
・あきらめずに考え続ける

・発言しなくてもよい
・何を言ってもよい(もちろん、人の傷つくことはNG)

・知識よりも経験で話す
・意見が変わってもよい

授業時数

月1〜2回実施

担当講師

これまで話し合ったテーマ(一部)


・なぜ勉強するの?

・死んだらどうなるの?

・どうして親のいうことを聞かなければならないの?

・お化けは存在する?

・石に命はある?
・ロボットに命はある?
・なぜ靴をそろえるの?
・使い切れないほどお金があったら、誰に寄付する? など