寺子屋創設を考えたのは2014年頃からで、日本の義務教育には様々な問題があると考えていたからです。2020年からの感染対策でそれらが浮き彫りになりました。
学校でもフリースクールでもオルタナティブスクールでもなく、義務教育とは違う理念・目的の学びの場「寺子屋」が、子ども達・これからの日本に必要だと考えました。教育を人任せにするのではなく、自分達でなんとかする、という姿勢・実践を子ども達に見せることも教育だと思い、令和3年4月に立ち上げました。
地元や日本の素晴らしさや良いところを子ども達に伝えていくことを大切にしています。経験豊富で多彩な講師の方々の実践的な授業は、子ども達に良い影響を与えてくれるでしょう。
まだ創立からの年月が浅く、発展途上で試行錯誤の連続ですが、「継続は力なり」の精神で歩んできました。子ども達のためには、保護者や講師も共に成長していくこと(=共育)も必要で、保護者と講師、地域の大人と力を合わせて、より良い学びの場を作り上げていきたいと考えています。